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ヒト試験 価格例更年期女性における不定愁訴の緩和

更年期女性における不定愁訴の緩和

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また、プラン内容は一例となりますので、御社のご要望に沿った見積書の作成も可能でございます。
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A

機能性表示向けプラン

機能性表示食品の届出に向けた、
試験設計プラン

見積書Aの概要について

見積書A (機能性表示向けプラン) の試験概要

項目 内容
試験デザイン 並行群間比較試験
ランダム化
盲検 二重盲検
介入期間 56日間 (8週間)
来院回数
(スクリーニング検査含む)
3回 (スクリーニング検査、4週間後来院検査、8週間後来院検査)
実施症例数 56症例
評価項目
  • Kupperman 更年期障害指数 (安倍変法)
  • 基礎体温 (毎日記録)
  • 血中エストラジオール(E2)
  • 血中卵胞刺激ホルモン(FSH)
  • 血中黄体形成ホルモン(LH)
  • POMS2日本語版(気分プロフィール検査)
  • ベック抑うつ質問票 (スクリーニング検査のみ)
  • 甲状腺刺激ホルモン(TSH)(スクリーニング検査のみ)
  • 身体測定
  • 理学検査
  • 尿検査
  • 末梢血液検査
  • 食事調査 (来院検査前3日間を記録)
  • 日誌 (毎日記録)
  • 医薬品服薬状況 (医薬品を服薬した際に記録)

〈Kupperman 更年期障害指数 (安倍変法)1)

クッパーマン更年期指数の症状群は、ほてりや発汗などの血管運動神経障害様症状、手足のしびれなどの知覚障害様症状、不眠、神経質、憂鬱、めまい、全身倦怠関節、筋肉痛、頭痛、心悸亢進、蟻走感の11項目に分類された自記式の評価票です。

〈各種ホルモンの加齢変化2)

卵巣からのエストラディオール (E2) の分泌は20~30歳代でピークであり、以後徐々に減少し、閉経の時期に急激に減少します。E2の低下に伴い、垂体ゴナドトロピンである Luteining hormone (LH) と Follicular stimulating hormone (FSH) は上昇し始め、FSH の上昇は LH よりも顕著です (右図参照)。

〈更年期症状診断時に考慮すべき主な疾患・病態3)

●病状全般 (うつ病、甲状腺機能異常)、●倦怠感・意欲低下 (肝機能障害、貧血)、●動悸 (貧血)、●めまい (メニエール病、貧血)、●指のこわばり (慢性関節リウマチ)、●頭痛 (脳腫瘍・薬剤誘発性頭痛)、●腰痛 (椎間板ヘルニア)、●膝痛 (変形性膝関節症)、●ホットフラッシュ (カルシウム拮抗薬服用)

〈参考文献〉
  • 1) Kupperman HS, et al. J Clin Endocrinol Metab 1953; 13: 688-703
  • 2) 若槻 明彦. 日産婦誌 2009; 61 (7): 238-242
  • 3) 日本産科婦人科学会/日本産婦人科医会. 産婦人科診療ガイドライン [婦人科外来編2023]

試験スケジュール

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