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コラム

食品臨床試験の価格例と関与成分!~「LDL コレステロールの低下」の機能性を評価する~

こんにちは!
弊社では、適正価格の高品質なヒト試験 (ヒト臨床試験) を皆様にお届けするよう努めております!
この取り組みの1つとして、様々なヘルスクレームの御見積書サンプルを公開しております!

今回は、ヘルスクレーム「LDL コレステロールの低下」の届出受理された商品の製品形態に着目して、紹介したいと思います。

【届出受理されている製品形態の調査結果】
消費者庁が管理している届出情報のデータベースより、データを網羅的に取得し、調査致しました。
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/

<調査対象>
① 本ヘルスクレームを訴求している
② 最終製品での臨床試験をもとに届出受理されている

<調査結果 (一部)>

上記の条件に一致した10件の届出情報より調査したところ、関与成分は、末樹皮由来プロシアニジン、セサミン、セサモリンおよびアリインでした (表1)。今回は、届出への使用頻度が高かったプロシアニジンについて紹介します。

プロシアニジン
食事から摂取したコレステロールは、中性脂肪が分解して生成されたモノグリセリドと胆汁酸からなる混合ミセルのはたらきにより、体内に吸収されます。したがって、腸管内での胆汁酸の吸着および排泄を促進することで、コレステロールの低下につながると考えられます。プロシアニジンを含む果実細胞壁成分の胆汁酸吸着活性を調べた先行研究では、プロシアニジンによる胆汁酸の強い吸着作用が認められています。また、プロシアニジンを含む松樹皮抽出物を投与したラットにおいて、糞便中へのコレステロールおよび胆汁酸の排出が促進されたことも分かっていますニジンのLDLコレステロールの低下作用が期待されています。

上記以外にも、説明しておりますので、是非ご覧ください。

その他の調査情報は以下のサイトにまとめておりますので、ご覧ください。
https://www.xn--79q34w.com/news-release/e-mail-magazine/2020.12.03.534/

その他のヘルスクレームの価格例の紹介はこちら↓
https://www.orthomedico.jp/clinical-trials/case.html

これまで培ってきたノウハウを活かして、皆様に最適な試験デザインのヒト臨床試験をご提案致します。
ヒト臨床試験についてのご相談・ご依頼を承っておりますのでお気軽にご相談、お問合せください。
https://www.orthomedico.jp/contact.html

参考文献
池口ら, 松樹皮抽出物がラットの脂質代謝に及ぼす影響. 日栄・食糧会誌. 2006;59 (2):89–95.
水野ら, 数種果実の細胞壁構成成分の特徴と食品機能性. 園学研. 2010;9 (1):113–20.

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