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コラム
2022.12.01
本動画では、オルトメディコの会社概要と企業理念について紹介しています。
オルトメディコは2005年6月に設立し、現在は東京都文京区小石川にある住友不動産後楽園ビルにオフィスを構えています。主な事業内容はヒト臨床試験の受託運営であり、設立当初から多くの先生方の協力を得て、現在に至ります。
設立年 | 2005年6月 |
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資本金 | 7500万円 |
代表取締役 | 山本 和雄 |
所在地 |
〒112-0002 東京都文京区小石川1-4-1 住友不動産後楽園ビル2階 代表 03-3818-0610 営業部直通 03-3812-0620 E-mail:info@orthomedico.jp |
事業内容 | ヒト試験(ヒト臨床試験)の受託運営 |
学術顧問臨床 (医学) |
窪田倭 髙良毅(医療法人社団 盛心会理事長) 阿保義久(北青山ディークリニック院長) 和泉達也(広尾皮フ科クリニック院長) |
学術顧問臨床 (歯学) |
松尾幸一(医療法人社団 幸友会理事長) 浜島拓也(医療法人社団新聖会理事長) |
顧問弁護士 | 安藤啓一郎(須田総合法律事務所 副代表) |
顧問公認会計士 税理士 |
中村健一郎(ASC中村会計 代表) |
オルトメディコは2005年、国立大学法人東京医科歯科大学のオープンラボからスタートしました。2009年には東京医科歯科大学附属病院にある高気圧治療部と減圧症に関する共同研究を開始し、2011年には医療法人社団新聖会と口腔ケアに関する共同研究を開始し、同年10月には減圧症の研究で学会優秀賞を受賞しました。2012年には、新たに国立大学法人筑波大学と食品の機能性に関する共同研究を開始し、その3年後2015年にはスタッフも増えたため、東京医科歯科大学付近のオフィスビルへ移転し、同年産業技術総合研究所とにおいと認知症に関する共同研究をスタートさせました。その2年後、さらにスタッフの数が増えたため、現在の住友不動産後楽園ビルに移転しました。産学共同研究の勢いは止まらず、オフィス移転の同年に学校法人早稲田大学と紅茶の機能性に関する共同研究を開始しました。また、同年の10月には2011年より継続している医療法人社団新聖会と口腔ケアに関する共同研究で、若手奨励賞を受賞し、現在に至ります。
オルトメディコは設立当初より、研究者として皆さまの研究支援に携わることを念頭に置いてきました。そのため、積極的に他機関との共同研究も行っていきますし、その研究を広めていく活動にも力をいれています。受託業務だけでなく、純粋なアカデミア研究にも力を入れることで、オルトメディコの研究力を維持し続けています。
ORTHO | ギリシャ語で「まっすぐに、正しい、ひずみの無い」の意味。 |
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MEDICO | MedicalとConciergeを合わせた造語。 |
オルトメディコの社名の由来について、「オルト」はギリシャ語で“まっすぐに、正しい、ひずみの無い”の意味を指します。そして、メディコはメディカルとコンシェルジュを合わせた造語になります。
もともと、「オルト」の語源であるオルソ (ORTHO) とは電子国土基本図で用いられる用語でもあり、写真上の像の位置ずれをなくし、空中写真を地図と同じく、真上から見たような傾きの無い、正しい大きさと位置に表示した画像をオルソ画像と呼びます。私たちも常にまっすぐな気持ちで研究に取り組み、正しいひずみのないオルソデータを目指した技術の高い統計解析手法を組み入れた試験計画をご提案することをモットーとし、臨床研究を通じて様々な業界の橋渡し役、コンシェルジュのように社会貢献したいという強い思いを込めています。
オルトメディコの社名の由来にある“まっすぐに、正しい、ひずみの無い”という堅実さは経営面にも反映されています。東京商工リサーチが行う企業信用調査から、オルトメディコは100点満点中55点以上 (TSRの評点) の評価を得ています。55点以上の点数を持つ企業は全国でも約8%しかいません。社会貢献を実現するには企業の体制が整っている必要があります。オルトメディコは自身が掲げる社会に対する使命を遂行していくべく、社員が安心して働ける環境づくりにも力を入れています。
次にオルトメディコの企業理念です。私たちオルトメディコは、食の安全を証明するための努力を惜しまない。仕事に誇りを持ち、仕事を通じてお互いを高めあう。今のオルトメディコがあるのは、多くの人々のおかげである事を忘れずに感謝の日々を送ります。を企業理念として、食品の臨床試験事業に取り組んでいます。
食品には3つの機能が存在することをご存知でしょうか。第一次機能は栄養的機能として、食品の栄養素において、ヒトの健康の維持・増進、成長発育に係わるものを指します。第二次機能は嗜好的機能で、食品の味や匂い、見た目、歯ごたえといった、ヒトの感覚に対する機能。第三次機能は生体調節機能として、体のいろいろな機能を調節する機能を持つ食品を指し、特定保健用食品、いわゆるトクホや機能性表示食品はこの第三次機能を持つ食品となります。
トクホや機能性表示食品が体を調節する機能を持つということは、目的とする作用とは反する、望まない目的外の作用が現れる可能性があり、このような食品は、たとえ食品であっても一定の健康リスクも持っていることを意識しなければなりません。
食品の栄養素において、ヒトの健康の維持・増進、成長発育に係わるもの。
食品の味や匂い、見た目、歯ごたえといった、ヒトの感覚に対する機能。
体のいろいろな機能を調節する機能。
ここで、日本の食の安全性の制度を考えてみましょう。まず、日本では食の安全性をどのように担保しているのでしょうか。これまでは、食品、飼料等に含まれる有害物質の毒性や分布の実態を把握することの制度や、徹底的な品質管理制度などを設けることによる健康への悪影響を最小にするリスク管理によって、食品の安全性が担保されてきました。
しかし、先ほど説明した第三次機能に特化した食品の登場により、望まない目的外の作用の発現がないことを証明する必要がでてきました。これまでの食品の安全性の担保は成分に着目したリスク管理に留まるため、従来の制度だけでは第三次機能を持つ食品の安全性の担保は不十分といえます。科学的観点から考えると、第三次機能を持つ食品の安全性を担保するには、実際にその食品を食べることで、どのように私たちの体が変化するのかを調査して検証する必要があります。しかしながら、食品販売を事業とする企業の多くは、これまでに実際に摂取することでの安全性の評価を行ってきませんでした。
このような背景を受けて、私たちオルトメディコは研究のプロフェッショナルな集団として食の安全を証明することをミッションとして掲げ、日々最新の情報を各方面より収集することに努力を惜しまず、食の安全性を評価する上で十分な担保が得られる方法を考案し、陰ながら皆さまが安全で健やかな生活を送れるようサポートをしています。
私たちは今もこれからも研究支援という形で皆さまの生活を支え続けていきます。
ヒト臨床試験 (ヒト試験)
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