こんにちは。
株式会社オルトメディコ営業部
医学博士のLIU (リュウ) です。

オルトメディコは、
食品の臨床研究を行う企業様に向けて、
最新のトピックを提供しております。

今回は「認知機能」を取り上げ、
新規のバイオマーカーを活用した
試験系をご提案いたします。

認知機能維持評価検査の
新たなマーカーとして、
リン酸化タウ蛋白の血中濃度を
測定する試験をご紹介します。

リン酸化タウ蛋白の蓄積は、
アルツハイマー病の病状の進行
との相関が知られており、
近年、大規模コホート研究により検証されています。

アルツハイマー病の
診断バイオマーカーとして
有用性が期待されていますが、
これまでは脳脊髄液でしか検査できませんでした。

しかし最近、
Single Molecule Array (SIMOA) と呼ばれる
超高感度デジタルELISA法の開発によって、
血液中の微量なリン酸化タウ蛋白も検出可能となり、
今まで困難とされてきた神経変性の早期発見や
認知症のメカニズム検討への有用性が
期待されています。

今回、私たちは、
SIMOAによる血中リン酸化タウ蛋白測定を
認知機能評価試験の評価項目に追加し、
素材の有効性だけでなく、
探索的なメカニズムの研究も可能な
試験デザインを構築いたしました。

詳細はこちら
https://www.orthomedico.jp/e-mail-magazine-pdf/linkm20240530pdf.html

機能性表示食品では、
動物や細胞試験のデータで
メカニズムを説明することが多いですが、
ヒトでのエビデンスを使用した
新たなヘルスクレームを構築することで、
貴社製品の差別化戦略につながるかもしれません！

ご興味がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
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承っております。

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