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食の安全|機能性表示食品を巡る検討会

○今後どうなる?機能性表示食品の制度と運用
○食品の安全性評価の1つとして腎機能を評価する

こんにちは。
株式会社オルトメディコ臨床学術課
医学博士の馬場です。

5月は機能性表示食品をめぐる検討会で、
様々な専門家の先生方が、今後の機能性表示食品の
精度や運用について議論が重ねられ、
5月27日に報告書が公表されました。
https://www.caa.go.jp/notice/other/caution_001/review_meeting_001/assets/consumer_safety_cms206_240527_01.pdf

また、5月29日には、
厚生労働省にて、機能性表示食品を製造・販売する事業者が
健康被害の情報を都道府県知事などに報告しなかった場合、
法律に基づき営業禁止や停止の措置を可能とする案がまとめられました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40326.html

ここ4月~5月は、
食品の安全性に関して、
改めて考える機会になったように思われます。

安全性の評価といえば、
ゲノムレベルから生体レベルまで幅広く、
数多の評価指標が存在します。

某サプリメントの健康被害で
着目された腎臓機能についても、
現在では、「クレアチニン」と「シスタチンC」が
主に利用されるマーカーですが、
近年、『ウロモジュリン』と呼ばれるマーカーに
注目が集まっています。

「クレアチニン」と「シスタチンC」は、
腎機能が悪化することで血中濃度が上昇しますが、
『ウロモジュリン』は、
腎機能が良い人で数値が高く、
腎機能が悪い人で数値が低くなる特徴があります。
(腎臓で作られるウロモジュリンの産生量に依存するため)

また、急性腎障害時には、
ウロモジュリン値が急上昇するという特徴も持ち合わせています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36518358/

腎機能を反映する『ウロモジュリン』を
安全性評価項目に加えた
新たな安全性評価試験を
検討されてみてはいかがでしょうか?

以下より、『ウロモジュリン』を評価指標に加えた
安全性の試験例をご確認いただけます。
https://www.orthomedico.jp/clinical-trials/case/safety.html

▽お問い合わせはこちら
https://www.orthomedico.jp/contact.html

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【安全性試験価格例】
https://www.orthomedico.jp/clinical-trials/case.html
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