株式会社オルトメディコ

お問合せ
メルマガ登録 会社概要
ダウンロード

様々な新着情報をお届けします

メルマガ

2024.10.16

免疫を守る鍵は、血圧と血糖管理にある!?

こんにちは。
株式会社オルトメディコ 企画課 臨床検査技師の鯉沼です。

今回は、血糖値・血圧と免疫
関連についてお届けします。

  • 資格
    臨床検査技師
  • 学位
    修士(医科学)
  • 経歴
    ~2024年3月 東北大学大学院 医学系研究科 免疫学分野 修了
    2024年4月~ 営業部 企画課
  • 実績・得意案件
    免疫
  • 趣味
    お馬さんのかけっこを見ること
  • 好きな言葉
    まだ負けていない
  • 連絡先
    planning-department@orthomedico.jp

免疫とは、「疫を免れる」の文字通り体内の恒常性を保つため、
ウイルスや細菌、微生物などから身体を守る仕組みのことです。

この力が弱まると、
・感染症にかかりやすくなる
・病気や怪我が治りにくくなる

等の悪影響を及ぼします。

高血圧や高血糖が生活習慣病に関わることは有名ですが、
実は免疫にも悪影響なんです。

その理由をまとめました。

血糖値・血圧が高い状態が慢性的に続くと
以下のようになります1)

①免疫細胞のサイトカイン産生量や病原体への反応性が低下する。

②血行が悪化することで体に栄養がいきわたらなくなり、
白血球が感染部位に到達しにくくなって、感染しやすくなる。

図. 正常な血管(上)と慢性的な高血糖・高血圧の血管(下)

③感染で受けた傷を修復する機能も低下することで、
抗生物質などの薬物治療でも薬が感染部位に到達しにくくなり、薬の効果が弱くなる。

免疫細胞本来の機能が低下し、
かつ動きにくい状況にされることで本来の仕事がこなせないということですね。

免疫力の低下は文字通り万病のもとと言っても過言ではありません。

血糖・血圧の上手なコントロールを心がけていきたいですね。

動物モデルでは抗高血圧薬の介入が
免疫機能を調節するデータが得られています。
https://academic.oup.com/ckj/article/16/9/1403/7085012

理論的には、ヒトでもあり得る話ではありますので、
血圧の調節作用を持つ食品において、
新たに免疫機能を評価してみるのはいかがでしょうか?

〈参考文献〉

1) Schuetz P, et al : Diabetes and sepsis : preclinical findings and clinical relevance. Diabetes Care 34: 771―778, 2011.


オルトメディコでは、
免疫力を高める食品のエビデンス取得も承っております。

もちろん、血圧評価もお任せください!

☆食品開発展2024☆

○2024年10月23日(水)~25日(金)
○東京ビッグサイト
○出展ブース: 西2ホール 2-303
○ヒト試験・安全性・機能性表示食品・海外情報等
全10回のプレゼンテーションも実施します。

【ヒト臨床試験事業】 【アウトカム開発事業】
【行政対応支援事業】 【CAND】
【届出.com】 【ニュートリゲノミクスサービス】
【モニターリクルート事業】 【国際支援事業】
【Goトーロク】 【Global information】
【マーケットリサーチ事業】 【ヒト臨床試験サービス】
【お客さまの声.com】 【論文執筆代行サービス】
【研究会運営事業】 【統計解析サービス】
【はじめての研究会】

株式会社オルトメディコ
営業部 企画課 臨床検査技師 鯉沼 佳太

〒112-0002 
東京都文京区小石川1丁目4番1号
住友不動産後楽園ビル2階
TEL: 03-3818-0610
E-Mail: planning-department@orthomedico.jp

*メールが誤って送信されている場合には、直ちに削除いただき、
その旨ご連絡いただきますよう、お願いします。利用、開示又は漏洩は、お控えください。

*配信停止をご希望の方はこちら
https://www.orthomedico.jp/email-magazine-sign-up.html

ヒト臨床試験 (ヒト試験)
各種サポート業務等

各種お問い合わせは
お気軽にどうぞ