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2024.11.05
機能性表示食品の科学的根拠として頻用されている
システマティックレビュー (SR) ですが、
その質については常に疑問が持たれています。
研究やサンプルサイズの少なさ、試験登録の有無、解析計画など、
結果にバイアスがかかる可能性がある要因は数多くあります。
今回は、そのバイアスリスクをあげる要因、
つまり効果の確実性が下がる要因について、
Cochranが開発したRoB2.0を参考にしました。
①割付はランダム化されていたのか…?
②盲検性は担保されていたか…?
③データの欠損は恣意的ではないか…?
④解析は計画通りか…?
⑤アウトカムの設定は適切か…?
RoB2.0では、上記のような項目について
評価の基準が設定されています。
質の高いSRで、自信をもって商品を販売しましょう!
自社のSR、過大評価されていませんか?
見直し・再評価が必要ではありませんか?
普段からSRに携わっている学術担当の方だけでなく、
開発担当や営業担当の方にも
ぜひご覧いただきたい内容となっています。
また、オルトメディコサイトには、
メタアナリシスや安全性試験、海外の健康食品制度に関する
解説動画もアップしておりますので
是非こちらもあわせてご覧ください!
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