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2024.11.14
「高血圧」は糖尿病と同じくらい、 もしくはそれ以上によく耳にする言葉だと思います。 高血圧とは、一体どのような状態で、 何が原因なのでしょうか? |
診察室血圧では 140/90 mmHg 以上、
家庭血圧では 135/85 mmHg 以上を高血圧としています。1)
高血圧は原因の有無により本態性高血圧と二次性高血圧に大別できます。2)3)
日本人の大部分の高血圧は原因の明らかでない本態性高血圧です。
遺伝や体質、生活習慣、加齢などが関与して発症すると考えられています。
二次性高血圧は、下記のように疾患などが原因で発症する高血圧です。
分類 | 例 |
---|---|
腎性高血圧 | 腎実質性高血圧 腎血管性高血圧 |
内分泌性高血圧 | 原発性アルドステロン症 クッシング症候群 など |
血管性高血圧 | 高安動脈炎 大動脈縮窄症 など |
脳・中枢神経系による高血圧 | 脳外傷、脳卒中などによる頭蓋内圧亢進 脳幹部血管圧迫 など |
薬剤誘発性高血圧 | 非ステロイド性抗炎症薬 など |
- | 睡眠時無呼吸症候群 など |
1) | 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会, 高血圧ガイドライン 2019, 2019:64-75 |
2) | 岡庭豊, 病気がみえる vol.2 循環器 第5版, 株式会社メディックメディア, 2021:376-396 |
3) | 厚生労働省, 高血圧 | e-ヘルスネット, https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-003.html [閲覧日2024/10/16] |
次回は血圧を下げるための薬、
降圧薬についてお届けする予定です。
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