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プレスリリース
2025.03.17
株式会社オルトメディコ (東京都文京区、代表取締役 社長 山本和雄) が開発した簡易食事調査票 (CAND) は、『何をどれだけ食べたかを感覚的に回答』することを特徴とします。
この度、食事調査ツールとしてCANDを使用した高大連携プロジェクト「「食の未来を創る」プロジェクト *: 自分たちの青春に健康プラスワンプロジェクト」が、令和6年度「みどり戦略学生チャレンジ」関東ブロック大会にて、農林水産省関東農政局 特別賞を受賞しました。
*高大連携プロジェクト 「食の未来を創る」は、十文字学園女子大学 (埼玉県新座市、学長 志村二三夫) と駒場学園高等学校食物調理科 (東京都世田谷区、校長 戸塚哲夫) が共同で実施するプロジェクトです。
高大連携プロジェクト「食の未来を創る」は、食を通して地球環境や健康・栄養について考え、食の未来を創造できる人材の育成を目的としています。CANDは、当プロジェクトの一部である「自分たちの青春に健康プラスワンプロジェクト」において、学生自らが自身の食生活を観察し、過不足している栄養素を見つけ出すための食事調査ツールとして採用され、CANDの食事調査結果をもとに、学生たちは自身に不足している栄養素を補える三色パンを開発しました。
農林水産省が食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションでの実現を目指した「みどりの食料システム戦略」において、大学生や高校生が活動を実践する機会として実施された「みどり戦略学生チャレンジ」にて、当プロジェクトが令和6年度「みどり戦略学生チャレンジ」関東ブロック大会にて農林水産省関東農政局 特別賞を受賞し、2025年3月4日に表彰式及び表彰式参加者による交流会が実施されました。
オルトメディコでは、アウトカム開発事業として、健常者の臨床データを紐解き、疾病予防のエビデンス取得を支援する評価ツール・アウトカムの開発を行っております。その中でCANDは、弊社が食品CROとしてヒト臨床試験 (ヒト試験) に携わってきた経験から、試験に参加されるモニター様や現場スタッフの負担を軽減する目的で開発されました。
CANDは、食品の量をグー・チョキ・パーで感覚的に測定する方法を採用しているため、料理に馴染みのない方でも感覚的に回答できるようになっています。そのため、CANDは、企業だけでなく、大学の授業や研究における食事調査票としてなど幅広く活用できます。また、CANDの調査票としての妥当性・信頼性は写真法との比較により確認しており、査読付き論文として公表していますので、是非ご一読ください。以下のURLから論文の詳細をご覧いただけます (https://www.cand.life/pdf/cand-paper.pdf)。
● 株式会社オルトメディコ
https://www.orthomedico.jp/
● アウトカム開発事業
https://www.orthomedico.jp/outcome-development.html
● 栄養調査サービス
https://www.orthomedico.jp/outcome-development/nutrition-survey.html
● CAND
https://www.cand.life/
ヒト臨床試験 (ヒト試験)
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