オルトメディコスタッフの日々
スタッフブログ
2011.11.29
2011年11月11日(土)
江戸川区船堀にあるタワーホールで第30回日本認知症学会学術集会が開催され、
(株)オルトメディコと医療法人社団 新聖会の共同研究成果を発表してきました。
オルトメディコでは食品やサプリメントの機能性を証明するための有効性ヒト試験の
受託以外にも、認知症の方を対象とした口腔ケアの研究も行っているのです。
今回の研究では、認知症高齢者が集団生活する施設に入居されている方を対象に
口腔ケアを継続して行ったところ、厚労省が発表する“年齢による残存歯”の数と比べ
口腔ケアを行った方の方が残存歯が多いことが分かりました。
その他の口腔内評価や介護度との相関についてさらに研究を進める予定ですが、
今後も研究を継続してゆくことで、口腔ケアが認知症の進行を遅らせることが
明らかになるかもしれません。
クールに説明しているように見えますが、
実際にはスッゴイ人だかりで説明員が立っている場所もないくらいでした(-_-;)。
あまりの人混みに説明員をチェンジ。
こちらもさらにクールに見えますが(>_<)、相変わらずの人だかりです。
認知症学会では、脳機能の研究発表がほとんどで口腔機能についての研究は珍しいため、
多くの人に興味を持っていただくことができました。
やはり、歯は大事ですね。一般人も歯が命です(*^。^*)。
8020運動(80歳で20本以上の歯を残そうという運動のこと。)にもあるように
いつまでも自分の歯で美味しいものを食べたいものです。
オルトメディコは、今後も、人々の健康に関わるサポートを提供する企業として
常に努力し続けたいと思う一日でした。
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