オルトメディコスタッフの日々
スタッフブログ
2019.02.15
2019年2月2日
第20回潜水医学講座小田原セミナーに参加してきました。
会場は小田原城近くの小田原市民会館でしたので、セミナー開催前に小田原城を見学!
この日は雲一つない晴天でしたので、とても気持ちよく城内を見ることができました~(^^)
さて、本題の小田原セミナーでの講演です。
レジャーダイバーの減圧症発症誘因の検討 伊豆・沖縄調査』という題目で、これまで東京医科歯科大学の高気圧治療部とオルトメディコで行ってきた研究内容をお話させていただきました。
ダイビングをやったことのある方であれば、減圧症という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。減圧症は潜水中に血中や組織に溶け込んだ窒素が、浮上途中に気泡化することで発症する症状で、疲労感や関節痛、神経障害などを伴います。
減圧症の診断は難しく、対処が遅れてしまうことが多いと言われ、減圧症の早期発見が可能な方法が望まれていました。そこで、減圧症の早期発見ツールを開発することを目的に、オルトメディコが東京医科歯科大学オープンラボで食品CROとして創業したころから、高気圧治療部とともに14年間研究を行ってきました。
14年間も行ってきている研究ですので、会場には顔なじみの先生方もいらっしゃいました。また、主催している特定非営利法人潜水医学情報ネットワークの方とも古くから交流があるため、ご厚意に甘え、会場でヒト試験へ参加していただける方のモニター募集も行わせていただきました。
特定非営利法人潜水医学情報ネットワーク様、本当にありがとうございましたm(__)m
最後に、小田原セミナーに参加した社員で写真を1枚。
みなさんお疲れさまでした!
今後も安全な潜水について啓蒙活動をしていくとともに、食の安全を証明するべく質の高いヒト試験(ヒト臨床試験)を行ってまいります。
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