皆様こんにちは。検査運営課CRC係看護師の堀江です。

私は今年のゴールデンウィークに小石川後楽園へ行ってまいりました。
弊社より、徒歩15分ほど歩いた場所にありました。

小石川後楽園は江戸時代初期に水戸徳川家の祖である徳川頼房が江戸上屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の徳川光圀が完成した庭園です。

ちなみに「後楽園」は中国の教えである「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」に由来しています。
「すぐれた為政者は天下国家の憂いを世の人々がまだ憂えない前に憂え、天下国家の楽しみを世の人々が楽しんだ後に楽しむ。」という意味があるそうです。
駅名としても地名としても何気なく使っていた「後楽園」という言葉にこのような意味があったとは…。気が引き締まりました。

「初めて来た～！すご～い！」とか言ってしまったのですが、
ん？あれ？ここ来たことあるぞ？赤い橋があるところ…？と思いながら足を進めると、
大学生のころ、ブライダルモデルをしたときに和装で来たことがありました！（笑）

建築物跡のところもありましたが、柱の礎石がしっかり残っており、こんな骨組みで建っていたのかなぁと想像することができる雰囲気でした。
完成当時の後楽園も見てみたかったなぁと思う反面、緑の向こうにそびえたつ東京ドームや文京シビックセンターを見て、自然と人工の際立った対比は江戸時代ではなく現代でしか見られないものであると感じました。

最後はお抹茶と和菓子をいただきました。枇杷の形ですが、味は柚子でした。

景色にピントが（笑）

滞在時間は1時間ほどでしたが、とても癒されました。
都会の真ん中にある都会の喧騒を忘れることができる場所でした。
異世界というか、夢の国というか、上手く言えませんが惹きつけられるものがあります。
季節によって咲く花が違うそうなので、また違う季節に行ってみようと思います。
年パス、買っちゃおうかな…（笑）

誘ってくれた友人に感謝です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう。