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オルトメディコスタッフの日々

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アートトリエンナーレ

皆さん、こんにちは。営業部の保坂です。

5月のGW、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は両親の出身地である、新潟県へ行っておりました。

今回の帰省のタイミングに合わせるように2021年に開催する予定だった、あるイベントが1年の延期を経て開催されていました。
新潟県の越後妻有と呼ばれる地域では、「大地の芸術祭」という名のアートトリエンナーレが開催されます。越後妻有を美術館に見立て、地域に根ざした様々な作品が地域中に展示されます。

以前に投稿した清津峡渓谷トンネル内にも作品があります。
https://www.orthomedico.jp/staff-blog/201123.html

今回もこのトンネルに足を運びたかったのですが、2022年の開催に伴って新たに展示された作品を見るために、またの機会にすることにしました。

2022年初展示作品の周辺にも作品は多くあるので、見て回ってきました。

まずは「まつだい住民博物館」です。今は十日町市の一部地域となっている旧松代町の全住民が参加した作品です。それぞれに色付けされたバーには屋号(家の呼び名)が記されています。約1500本のバーの中に、

私の姓名である「保坂」が記されていました。
この作品は、まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」の入場門としての意味を持っていて、最寄り駅であるまつだい駅から歩く途中で、地域住民の方によるお出迎えの声が聞こえてきます。歓迎されている気持ちになりますね。

その「農舞台」の中にも様々な作品が展示されており、中でも「関係 – 黒板の教室」が印象的でした。

部屋全体や飾られている教材が黒板の塗料で塗られていて、どこでもチョークで書くことができます。

農舞台を出ると、農作業をする人々をかたどった「棚田」や

あの注文の多い料理店である「西洋料理店 山猫軒」も展示されていました。

そして、山道を進んでいくと、2022年初展示の「手をたずさえる塔」が建っていました。

恐らく、田んぼであった土地に建てているのかと思われます。
ぬかるんだ地面に硬いコンクリートの建物が大きく構えているので、ファンタジーの世界のような不思議な雰囲気に包まれた場所でした。

開催期間でなくとも、常時展示されている作品はありますので、越後妻有に足を運ばれる際は、自然とアートに触れてみてください。

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