皆様こんにちは。データマネジメント課の糠信です。
日増しに秋の気配が深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は先月、約4年ぶりに母と長野に行きました。
長野は、今は亡き祖父の故郷でもあるため、小さい頃から毎年家族で訪れていたのですが、ここ数年はコロナ禍もあり、なかなか行くことが出来ずにいました。
親戚にもしばらく会えていなかったので、とても楽しみにしていました。

長野駅に到着し、早速駅前の「油や」というお蕎麦屋さんでお昼を食べました。

鴨南蛮そば↑

麺に歯ごたえがあって、とても美味しかったです。

ところで、長野は涼しいというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、この日の気温は37℃ありました…。（暑い！！！）

その後は、善光寺にお参りに行きました。

4年ぶりに戒壇巡りもしました。
戒壇巡りとは、真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで錠前の真上におられる絶対秘仏の御本尊様と結縁を果たし、極楽往生の約束をいただく道場です。
小さいころは、暗闇が怖くて泣きながら祖母と一緒に途中退場したという苦い思い出があるので、普通に出口まで辿り着くことができる今は、自身の成長とともに時の流れをしみじみと感じました…。
（それでも本当に真っ暗で結構長く、前の人が詰まっているとなかなか進まないので、暑さも相まって途中で気が狂いそうになる瞬間は何度もありましたが笑）
今年も無事に「極楽の錠前」に触れることができて良かったです。

善光寺では季節の御朱印も頂きました！
切り絵のようにとても美しい御朱印で、また来年も来たいと思いました。

善光寺のすぐ近くの長野県立美術館で葛飾北斎展をやっており、母が見たいと言うので少し立ち寄りました。

美術館入口↑

東町祭屋台天井絵「鳳凰」図↑

上町祭屋台天井絵「女浪」図↑

私は、葛飾北斎にそれほど詳しいわけではありませんが、大きな鳳凰の天井絵には圧倒されました。

岩松院本堂天井絵「鳳凰図（通称・八方睨み鳳凰図）」↑

因みに、中学時代の自由研究でこちらの八方睨み鳳凰図を模写して鉛筆画を描いたことがあり、どこか懐かしい気持ちになりました。

夕食は馬肉のコース料理を頂きました。

前菜↑

馬刺し盛り合わせ↑

山賊焼き↑（大きめの鶏の唐揚げのようなもので郷土料理らしく、サービスして頂きました！）

こちらもサービスのサラダ↑

馬の焼肉↑

写真に撮りきれなかったものもありますが、お刺身から焼肉まで非常に多彩な馬肉料理が出てきて、初めて食べるものも数多くありました。
馬刺しの盛り合わせも、赤身だけでなく、お腹の部分や首筋近くの「たてがみ」と呼ばれるちょっと珍しい部位も味わうことができました。
たてがみはコリコリとして脂がのっていて、とても美味しかったです。

デザートのマンゴーアイスも濃厚でとても美味でした！↑

今回、観光できる時間は本当にわずかしかなかったのですが、久しぶりに長野に来ることが出来て、とても充実した時間になりました。
来年の夏もまた家族で行けたらいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。