食品を介入とした
臨床試験の実施数の推移
UMIN-CTRに公開されている食品を介入しているヒト臨床試験の実施数の推移を調査しました。その結果、機能性表示食品制度開始時期より、臨床試験の実施数が急増しましたが、直近の数年間の実施数は横ばいでした。
機能性表示食品制度の開始は2015年4月ですので、この制度開始に伴い、大幅に臨床試験の需要が拡大していることが示唆されます。特に、最終製品を用いた臨床試験により機能性を評価し、届出する場合にUMIN-CTRへの事前登録が必要であること (一部場合を除く) や、臨床試験実施前の事前登録の重要性が周知されはじめてきたことも影響していると考えられます。
なお、昨年 (2022年) の実施数の合計は580件で、うち約50% (298件) の臨床試験は食品CROが実施したものでした。実施数の全体に占める食品CROの割合は、年々増加傾向にあります。
オルトメディコは、ヒト臨床試験 (ヒト試験)、モニター運営、統計解析、論文作成、機能性表示食品の届出まで一貫して行うことが可能です。
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データセットの概要
データソース: | UMIN-CTR |
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データ取得日: | 2023年3月27日 |
抽出手順: |
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クリーニング: |
実施責任組織を食品CRO (※)、医療機関、アカデミア、官公庁・公社・団体、営利企業 (メーカー、商社、小売、金融、サービス、ソフトウエア・通信、マスコミ)、その他に分類 ※食品を介入する試験を受託している「サービス業」に分類される企業と定義 |
解析レコード数: | 4597試験 |
ヒト臨床試験 (ヒト試験)
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