機能性表示食品新ルールの傾向と対策
機能性表示食品制度の施行から 7 年目に差し掛かるなか、届出件数は 3000 件を超えました。制度の活用が進み、保健用途の拡大への期待が高まる一方で、科学的根拠として不適切な事例が散見され、機能性表示食品は玉石混交の状態が続いています。行政においては様々な取り組みが行われ、2019 年は特定保健用食品制度において例外的に認められていた7 領域に加え、鼻目のアレルギー、中長期的または食後の血清尿酸値の 3 領域における軽症域者データの取扱いが認められるようになりました。2020 年には、機能性表示食品の科学的根拠や広告の適正化に向けた取組として「事後チェック指針」の運用が開始された他、初の免疫機能に関する機能性表示食品の届出受理がなされました。本シンポジウムでは、食品成分を研究するアカデミア、商品を開発・販売する企業、さらには消費者の立場から、機能性表示食品を取り巻く環境と今後の課題について考えます。
新型コロナウィルスの感染拡大の状況を鑑み、
第4回ヘルスフードアカデミックサロンの開催は中止とさせていただきます。
ご理解・ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
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